Seven Continents

STAY HUNGRY!! STAY FOOLISH!!
Mt.12 塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳(大倉 1491m/ 1567m/ 1673m)
「バカ尾根」こと大倉尾根から、丹沢最高峰の蛭ヶ岳をピストンしてきました。
誰が名付けたかは知りませんが、「バカ尾根」と言いたくなる気持ちは登ってみるとちょっと理解できました。
とにかく階段が多いルートで、疲労も手伝い気分的にうんざりしてくることが幾度か。
なんとなく、階段に向かって「バカ!」って言いたくなります。

とはいえ、あそこまでルートを整備する尽力を考えると、整備に携わった方たちには頭が下がる思いです。
首都圏からのアクセスも良く、丹沢山が百名山ってこともあるのでとにかく人が多い山域みたいだから、あそこまでやらないとオーバーユースで登山道の保持が難しいのかも。
人間が1人でも山に入れば、自然へのインパクトはそれなりにあると思います。
できるだけそういったインパクトを少なくするよう、自然へのリスペクトの気持ちを持って山遊びを楽しんでいきたいと思ってはいるんですが。

いつも平日に山登りをしてるんで人と会う事はあまりないんですが、人気の山だけあり今回は老若男女、色んなタイプの人を見かけました。
その中で、特に印象に残ってる方が2人。
どちらも挨拶程度で特に会話はしてないんですが、2人とも見た感じは70くらいのおじいちゃん。
1人はトレランの方で、登山道を颯爽と駆け下りていきました。
すげーな、あんな風に駆け下りていけるもんなんだと感心しつつ見てたんですが、もう1人のおじいちゃんもある意味感心してしまいました。
こちらの方は、ストックにしがみつくような感じで足をプルプル震わせながら階段を一段一段降りてました。
この先、下山できるの?と見てるこっちが不安になるような足取りだったけど、それでもゆっくり一歩一歩確実に前に進んでる姿を見てると、何でもとは言わないけど、気持ちさえあればある程度のことはできるもんなのかなと感じました。

秦野戸川公園 6:05 - 駒止茶屋7:10 - 花立山荘 8:15 - 塔ノ岳 8:45 - 丹沢山 9:45 - 蛭ヶ岳 11:30 - 丹沢山 13:00 - 塔ノ岳 14:10 - 花立山荘 14:35 - 駒止茶屋 15:25 - 秦野戸川公園 16:25












| Mt. | 23:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
Mt.11 天城連峰 八丁池〜万三郎 (天城縦走路1123m ・ 1405m)
今年一発目の山遊びに行ってきました。
去年同様に、シーズン最初の山は天城へ行く事に。

去年は天城高原GCから万二郎岳、万三郎岳の周遊ルートを歩いたけど、今回は反対側の天城峠から八丁池を経由して万三郎のピストンへ。
わりと一般的なルートだとは思いますが、たいていの人は縦走するみたいでピストンする人はあまりいないみたいです。
実際歩いてみると、距離があるうえに眺望はないし単調なんで確かに行ったり来たりするのはしんどいかなと思います。
今回は距離を歩きたかったんで、僕としてはそれなりに楽しめたからいいんですが。

水生地Pの旧道入口から、旧天城トンネルまで土砂崩れのため全面通行止め。
そのため、天城峠のバス停から登り始めました。
ログの数値が正しければ、約25kmを9時間で歩けたんで最初にしては悪くないかなと思います。
もっとも、そんなにハードなルートではなかったんですが。

これから雪解けが進めば範囲を広げて、またあっち登ったりこっち登ったりしようかなと思います。
基本的に友達も彼女もいないんで、休みと好天さえ重なれば問題はないはずなんですが。

水生地P 6:40 - 天城峠 7:05 - 八丁池 9:00 -  戸塚峠 10:15 - 11:15 万三郎 11;30 - 戸塚峠 12:15 - 八丁池 13:15 - 天城峠 15:15 - 水生地P 15: 40 




















| Mt. | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
一望一生の感動
色々と用事があって名古屋に戻ってきたものの、手違いがあり結局、また来月名古屋に戻ることになりました。
そんなわけで、今回はちょっと遅めのお彼岸の墓参りに行ってきました。

おかんを徳重の病院まで送った後、親父を納骨してるお寺と母方の祖父母のお墓がある霊園へ。
霊園は数万の墓碑があり広大な敷地なんで、駐車場に車を停めて花を買ってから散歩がてら祖父母の墓まで歩くことに。

暖かい日だったんで、遠目に桜を見ながらのんびり歩いていたんですが、何か心にひっかかるモノがあり足が止まりました。
目の前には、霊園だから当然お墓が。
それも、全く知らない人の。

墓石の横にある、墓誌に目をやりました。
墓誌にはそのお墓に眠る方たちの名前が刻まれているけど、その中の1人のところで目が止まりました。
その方、享年は70代前半で、亡くなられたのは昭和の後期。

今から25年以上も前に、すごい人がいたんだなと魅入ってしまいました。
戒名の横には、以下の一文が。

「我れ七十一才に南極に立てり 世界の七大陸、山旅、制覇す ヒマラヤ、エベレスト、キリマンジェロ、マッターホルン、アンデスなど一望一生の感動の連続だった」

一望を続けることにより多くの一生の感動を得てきた方が目にした世界は、僕には到底想像が及ばないところにあります。
想像は及ばないけど、一望一生の感動の気持ちはちょっとだけ理解できるような気がします。

僕自身も、一望から得る一生の感動を積み重ねていく人生を目指していきたいものです。

| NAGOYA | 23:36 | comments(2) | trackbacks(0) |
CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< April 2013 >>
PROFILE
SEARCH THIS SITE
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
LINKS
GOOGLE MAP

より大きな地図で BICYCLE TRIP を表示
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
OTHERS
<<new | 1 / 1pages | old>>