Seven Continents

STAY HUNGRY!! STAY FOOLISH!!
VOYAGE2 岐阜県
世間一般レベルはどうなのか分かりませんが、僕のお財布レベルでは高級に属する旅館に宿泊しました。
場所は、下呂温泉。
誰の意見が公式採用されたのかは知りませんが、兵庫の有馬、群馬の草津に並ぶ日本三名泉の一つです。

僕自身、これまで飲食業や宿泊業といったいわゆるサービス業に携わってきたため、今回の旅行は色々と勉強になりました。
さすが高級旅館という感じで、同じ宿泊業でもビジネスホテルやペンションとは違うなぁと感心してしまいました。
こういったとこに泊まると、今度は帝国ホテルやリッツカールトン、フォーシーズンズ、パークハイアットなど、高級ホテルにも行ってみたいと思うんですが。
どちらかというと人を選ぶ宿泊施設なんで、今の僕が行っても挙動不審になって恥ずかしい思いをしそうです。
高級感溢れる場所でスマートな立ち振る舞いができるおっさんになりたいんですが、なんせ僕のお財布レベルでは高級な場所に近付く機会がないもんで・・・。

食事は飛騨牛をメインにした内容で、朴葉焼き、石焼き、しゃぶしゃぶなど、どれも美味しく頂きました。
ただ、御嶽をはさんだ反対側で1年近く生活をしていたため、比較的馴染みのある料理が多かったです。
どちらかというと、長野の白骨温泉に行った時の方が、「お〜っ、何これ!?」 というような楽しみがありました。

下呂温泉と言えば、アルカリ性。
アルカリ性と言えば、美肌効果。
ぬるっとしたお湯に夜と朝入り、お肌がスベスベになったような気がします。
僕たちの担当の仲居さんが2人とも若い女性の方たちで、1人は25歳くらい、もう1人は僕と同じくらいの年の頃だったんですが、2人ともスベスベ!って感じの肌でした。
触ったわけではないんでスベスベ感は推定なんですが、18歳くらいと思います。
そして、僕も着物きた綺麗な女性と一緒に働きたいと、心の底から思いました。
伊豆の次は、下呂です。
| VOYAGE | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
Mt.10 甲武信ヶ岳(徳ちゃん新道/ 2475m)
11月初旬、地図と天気予報を見比べ空木、南八、瑞牆と色々と悩んだ結果、奥秩父の甲武信ヶ岳に登ってきました。
地形図を見ると登山口から登って登ってひたすら登って、木賊山のピークからようやく下って甲武信小屋からまた登って、という感じで、疲れるの嫌いだし行くのやめよかなとも思ったんですが、西沢渓谷の紅葉も観たいしとりあえず行ってみることに。

2000m を越えるとさすがに雪が積もってたけど、アイゼンが必要というほどでもなく、紅葉とちょっとした雪というこの時期ならではの山を楽しめました。

御嶽や金峰に登った時にも感じたけど、甲武信ヶ岳でも、「えっ、そんな格好で登るの!?」 という人を見かけました。
南八の編笠や権現も人が多かったけど、皆さんいかにも登り慣れてる人たちばかりで、僕の方がなんか素人ですみませんって気分に。
逆に3000m を越えるにも関わらず御嶽は特に観光登山って感じの人が多かったし、金峰や甲武信もショルダーバックを肩にかけてる人やスニーカーを履いてる人、街中の格好のままで登ってる人など、ある意味すげーなと思ってしまう人たちを目にしました。

登山とは、と語れるほどの経験も技術もないし、何かをやる度に怪我をしてるんであまり偉そうなことも言えませんが、素朴な疑問として「怖くないのかな?」と思ってしまいます。

今シーズンは多分これが最後の登山で、来月からは懲りずにまたスキーを始める予定。
当分は技術的にゲレンデスキーがメインになると思うけど、いずれはバックカントリーをやりたいです。
とはいえ、まだまだ膝に違和感はあるし、また怪我をしたらさすがにシャレにならないんで今のうちから怪我をしない体を作っていこうかと思います。

西沢渓谷入口 7:10 - 徳ちゃん新道登山口 7:30 - 分岐 9:10 - 木賊山 11:05 - 甲武信小屋 11:25 - 11:50 頂上 12:05 - 甲武信小屋 12:20 - 木賊山 12:35 - 分岐 13:50 - 登山口 15:15 - 西沢渓谷入口 15:45











| Mt. | 00:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
Mt.9 金峰山〜国師ヶ岳〜北奥仙丈岳(大弛峠/ 2599m・2591m・2601m)
登山口にあたる大弛峠は、車が通行できる峠としては日本で最高所になるそうです。
金峰に登った後、一旦登山口まで戻り、次は国師ヶ岳と北奥千丈という感じで若干、面倒な登り方をしてきました。

麓の道の駅で前泊したため、大弛峠に着いたのは6時半過ぎ。
ルート自体もそんなに長くないから、今日はだいぶ余裕を持って動けるかなと思っていたんですが。
10月の終わりだったけど、もう冬始めました、って感じで寒かったです。
雪こそなかったものの、風が強いし、ガス一色だし、樹氷いっぱいだし、なんか、これイヤ、もうちょっと暖かくなるの待と、と思い車の中で1時間近くグダグダしてました。

7時半頃になり出発、まずは金峰へ。
登山口から頂上までガス一色で眺望は全くきかず、頂上から五丈石すら見ることができませんでした。

風の具合によって頂上から五丈石の姿、形がちらっと見えたりもするけど、すぐに霧の中に。
ラピュタを見つけた時の、パズーのお父さんの気持ちがちょっと分かりました。
せっかくここまで来たわけだし、少しだけ下って五丈石の手前まで行くとようやく五丈石が視界に入りました。

登りの際は樹氷も綺麗な景色だったけど、下山時には気温が上がり樹氷が半溶けになり、その上風が吹き散らかすせいでみぞれ状態に。
空からではなく、木から降る新感覚の雨を体験してきました。

大弛に戻り昼食をとり、国師と北奥千丈へ。
少しはガスも晴れてきたかなと期待して登ったけど、こちらもやっぱり頂上からは何も見えませんでした。

大弛峠 7:25 - 朝日岳 8:35 - 金峰山 9:45 - 朝日岳 11:10 - 11:55 大弛峠 12:35 - 国師ヶ岳 13:30 - 北奥千丈岳 13:45 - 大弛峠 14:35











| Mt. | 22:45 | comments(2) | trackbacks(0) |
Mt.8 御嶽山(王滝口/ 3067m)
ろっこんしょーじょーしてきました。
紅葉を目当てに10月中旬に行ったんですが、紅葉のピークは上旬の3連休までで、紅葉は残ってはいたけど真っ盛りの状態ではなかったです。

御嶽とは相性が良いみたいで、昨年に続き今年も快晴でした。
昨年は中の湯の黒沢口から、今年は田ノ原の王滝口から登ってきました。
ルートとしては、今回の王滝口の方がちょっと楽かなと感じました。

剣ヶ峰からの景色もやっぱり素晴らしく、手前に中央アルプス、奥に南アルプス、最奥に玉座に座すような感じで富士山。
何回観ても、いつまででも観てられる眺望です。
できれば摩利支天まで、と思っていたけど時間的に厳しく、体調も悪かったから今回はお鉢巡りまで。
途中、奥の院に立ち寄り下山しました。

田ノ原周辺にも、御嶽教の霊神の碑が。
黒沢口周辺は異世界に足を踏み込んだような異質の世界が広がっていたけど、田ノ原は碑はあったもののそこまでの異世界感はありませんでした。
下山した後に立ち寄った、山麓の村の知り合いに霊神の碑の意味を教えてもらいました。
僕は墓石かと思ってたんですが墓石ではないみたいで、体力的、年齢的等、様々な理由で御嶽頂上剣ヶ峰の神社まで歩けない信者の方たちが霊神の碑を建ててそこでお祈りをするそうです。

懐の深い山なんで、何回いっても良い山だと思います。
来年は小坂か開田から登り、四ノ池、継子岳、飛騨頂上、摩利支天に行けたらな〜と考えています。

田ノ原 8:15 - 8合目 9:10 - 王滝頂上 10:40 - 11:10 剣ヶ峰 11:30 - 二ノ池 12:35 - 剣ヶ峰 13:10 - 王滝頂上 13:25 - 奥の院 13:45 - 8合目 15:00 - 田ノ原 15:45 











| Mt. | 21:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
Mt.7 位山〜川上岳 (天空遊歩道/ 1529m・1625m)
9月下旬になりますが、飛騨高山の位山〜川上岳(かおれだけ)を歩いてきました。
位山から川上岳までの縦走路は、天空遊歩道っていう名前が付いています。
名前に魅かれたというのもあり、川上岳までのピストンで15キロ以上歩くんで、今後どれくらい歩けるか目安にもなるんで行ってみました。

位山はスキー場もあり、最近ではパワースポットとしても注目されているので東海地方ではそこそこ有名な山です。
登山道には巨石群があり、日本のピラミッドとも一部の人には言われているそうです。
また、天皇即位の際に位山のイチイで作られた笏が献上されるらしく、由緒正しい山らしいです。

そんな山だけあり、巨石群もさることながら登山口には、人面・・・龍?蛇?というものや、丸い不思議な物体があったり、パワースポットらしい不思議な雰囲気の漂う山でした。

川上岳から位山まで戻る途中にすれ違った登山者と、お互い何となく足を止めてお話することに。
その方、正確に言うと登山者ではなく林野庁の方でした。
この辺りは国有地ということで、年に1、2回、こうして歩いてみて登山道や周辺に落石や崩落等、なにかしらのアクシデントがないか見て回っているんだそうです。
この時期なら過ごしやすくていいんだけど、夏場や雨が降ったりすると結構つらいんですよね、とのこと。

こうした方たちの陰ながらの尽力のおかげで、自分たちは安全に登山を楽しめるんだなぁ、と実感。
お疲れ様です、ありがとうございます、としか言いようがなかったんですが、とにかく感謝です。
実際、天空遊歩道は名前ほどの天空感はなかったけど、整備が行き届いた良いルートでした。

この山で、初めて野生のカモシカを見ました。
多分、カモシカと思うけど、シカっていうくらいだからいかついバンビみたいな、ちょっと可愛いものを想像してました。
けど実際のカモシカって、色はグレーっぽく、雄牛と雌鹿が交尾してできたような、友達になるのは難しそうな威圧感のあるでかい動物でした。
最近知ったんですが、カモシカって鹿ではなく、牛の仲間に分類されるんですね。


巨石群登山口 8:25 - 位山 9:10 - 三等三角点 10:45 - 12:05 川上岳 12:25 - 三等三角点 13:45 - 位山 15:15 - 巨石群登山口 16:25







| Mt. | 16:06 | comments(3) | trackbacks(0) |
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