Seven Continents

STAY HUNGRY!! STAY FOOLISH!!
血の巡り
病院ではリハビリはしないってことになったんで、この1週間は家でちょっとずつ足を動かしてます。
1週間あれば、松葉杖使いながらでも左足を使って歩けるようになるかと思ってたんですが。
意外に重症だったみたいで、1週間経ってやっと左足使って立てるようになりました。

1カ月間ギプスして足を伸ばした状態だったため、骨癒合はしてるものの当然ひざは曲がらず、その上、立った状態で左足の踵を下につけることができませんでした。
アキレス腱なのか何の筋なのかはよく分からないけど、踵を下につけるとピキーンとなるためまずは座った状態で少しずつ筋を伸ばしていくことからスタート。

1週間経過してようやく、右足の踵と左足の踵を揃えて立てるようになりました。
5分くらい経つとふくらはぎやもものあたりもピキーンとなり、立ってられないんですが。

それに相変わらず立ち上がると左足の血行が止まり、赤紫色になり軽くしびれるし結構なむくみ具合になります。
ギプスを付けた当初からの症状で、先生に聞いたところ体が大きいことが一因にあるらしく、心臓から離れているから、っていうのが理由だそうです。

以前、友人との会話で、慢性的に立ちくらみがひどい、という話をしたら友人に、背が高いと頭の血の巡りが悪いから立ちくらみ多いらしいよ、と指摘されました。
頭の血の巡りが悪いって、もっと優しい言い方あるだろ、と思ったんですが、理屈としては今回の左足と同じことかなと思います。

少しずつではあるけどひざや足首の可動域も広がってきてるし、治ってる感を実感できるんで骨を折った時のリハビリは嫌いではないんですが。
でも、まだまだこんな状態なんで、まともに歩けるようになるには医者の言うようにあと1カ月くらいは掛かりそうです。

| NAGOYA | 23:55 | comments(6) | trackbacks(0) |
ギプスカット
今週に入ってから、1日経つごとに4、3、2、という感じでカレンダーを見ながら毎日10回くらいカウントダウンをしてきました。
金曜日にようやくギプスカットということで。

剥離した骨がうまくはまり込むようにひざを伸ばした状態で足首から太ももまでギプスで固めたため、この1カ月は結構、不便な生活でした。
お陰様で、脚が比較的長いんで。

特にシャワーを浴びる時が面倒でした。
ギプスを濡らすとカビが生えるから、濡れないようにウェットスーツの素材でできたギプスカバーを購入。
ズボンみたいにつま先からスポッと入れるタイプなんですが、ひざが曲がらないからズボン脱いだりカバー付けたりするだけで5分くらいかかり、シャワーを浴び終わった後も服着るのにやっぱり5分くらいかかり。
綺麗な奥さんなり彼女さんが着替えを手伝ってあげる、というんであれば喜んでお願いするんですがそんな人いないし、かといってこの年になっておかんに着替えの手伝いを頼むのも何か悲しいんで、時間がかかっても1人で悶えながら頑張ってました。

昨日ギプスカットして、そんな面倒な暮らしも一段落の予定です。
一段落とは言っても代わりに筋や骨の負担を軽減する装具を付けてるし、二足歩行が可能になるにはあと1カ月くらいはかかるみたいなんで、多少、楽にはなるけどもうしばらくは面倒な生活が続くかとは思います。

通院が終わったわけではないけど担当の先生には、今回は文献を色々と調べて勉強しましたよ、と言われました。
そーいやギプス付ける時に、"運が良ければ" とか、"ラッキー" とか、そんな言葉を何回か聞いたなと。
珍しい症例って言ってたし、骨がズレることなく元の場所にはまってラッキー、っていうことなんでしょうか。
どこがどう珍しい症例なのかはよく分からないけど、僕も珍しい症例の患者として医学の進歩に貢献できて嬉しい限りです。

| NAGOYA | 22:53 | comments(2) | trackbacks(0) |
フレンズ
元々テレビってあんまり観ないんですが、その中でも特に興味がないジャンルがドラマです。
嫌いってわけではなく食べず嫌い的なとこもあるとは思うけど、観ようっていう気になりません。

それでも唯一はまったドラマがあり、それはフレンズ。
大学時代に初めて観てから地道にDVDを揃え始め、今ではSEASON1〜10までの全DVDを持っています。
ちなみに、日本ではなくアメリカのドラマです。

身動きとれない状態なんで、久しぶりに観てみようと思いSEASON1からスタートして現在SEASON9まできました。
内容は、タイトル通り友情やら恋愛やらをテーマにしたコメディです。

こういう作品を観てると、僕のフレンズはどうなんだ、と考えてしまいます。
今回の怪我に対する周りの反応は、付き合いが長いか短いかで随分別れたような気がします。

ここ数年来の友人は、「大丈夫?」、「大変だったね」、「お見舞いに行こうか」というような心配の言葉をみなさん口にしてくれました。
逆に10数年来の友人は、全員ってわけではないんですが、みなさん笑ってました。
中には、正直、ちょっと引いてしまうくらい爆笑する友人もいました。

先日、うちまで来てくれた友人にも最初、僕の姿をみて「笑えるなぁ」と声を掛けられ、その後足首から太ももにかけて固められたギプスをみて「結構、大変な怪我だな。笑い事じゃないか。でも笑えるな」と言われました。

こうした友人たちに対して僕の気持ちを名古屋弁で表現するなら、でらファックだが、って感じです。

笑いたくなる気持ちも、分からなくはないんですが。
車にはね飛ばされて入院、右手の指をちょっとだけ骨折、キルギスで強盗に襲われ入院、腰を骨折、スキー中に自爆、入院なし左ひざを骨折。
こういうのをリアルタイムで見てきた友達からしたら、また?って感じでしょうし、逆の立場なら僕もきっと笑いながら、また?と言ってると思います。

ただ、今回の周りの反応をみて決めました。
今回、僕が怪我して笑った人たちは、全員もれなく僕の結婚式には呼びません。
| NAGOYA | 15:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
MRI
核磁気共鳴画像法、初体験です。

CTみたいにさくっと終わるのかと思いきや、30分近く掛かりました。
撮影時の音が結構な音量だったため、イヤープロテクトを付けての撮影でした。

金属の有無を確認され、磁気を帯びたアクセサリーも全て撮影前に外しました。
この辺りは詳しい原理は全く分からないけど、何となくダメなんだろうという想像はつきます。
猫をレンジに入れちゃダメっていう感じで。

ヒートテックもNGと言われ着替えました。
火傷をする恐れがあるとかないとか、そんな話でしたがヒートテックってただの布じゃないんですね。

撮影後の画像は通常のレントゲン写真やCTに比べると、妙に生々しい画像でした。

結果としては医者の予想範囲内の程度だったみたいです。
剥離骨折プラス、筋を痛めてるという話でした。
医者の見立てでは、ひょっとしたら半月板も損傷してるかもっていう話でしたが、MRIの画像を見る限り問題ないでしょうという結果でした。

半月板は膝のクッションの役割をしていて、ここが損傷するとMRIの画像ももっと白い状態になって・・・、という先生の説明が続きました。
今の日本の総理大臣知ってるよね?っていう感じで、常識的な事を語り合うように話が進んでいったんですが、正直、半分くらいは何を言ってるのかよく分かりませんでした。
先生も感じの良い人ではあるし、怪我の説明を割と噛み砕いて分かりやすいように話してくれてるのは伝わってくるんですが、それでもよく分かりませんでした。
僕も病院に行く機会が少なく病院的常識に乏しいため、今、医者が言ってる事って実は100人いたら99人は知ってることなのか?と訝しみながら聞いてたけど、患者のみなさまって医者の説明を理解してるんですか。

ただ、絶対安静で可能な限り動かないように、という言葉は僕でも十分理解できたんで、もうしばらくは家の中で座るか横になってる生活です。


| NAGOYA | 16:38 | comments(8) | trackbacks(0) |
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