Seven Continents

STAY HUNGRY!! STAY FOOLISH!!
Mt. 4 伊吹山 (上野ルート/1377m )
今住んでるところが、だいたい標高1,500m。
ここ1、2週間で雪がちらほら舞いだしてるし場所によっては凍結してるとこもあるんで、いらんかなぁ〜と思いつつ、お守り代わりに6本爪の軽アイゼン持参で1,500mよりちょっと標高の低い伊吹山へ。

伊吹山は岐阜県と滋賀県の県境に位置してて、天気予報は岐阜県側は晴れ、滋賀県側は曇り。
登山ルートは滋賀県側になるんで天気は微妙かなと思いきや、意外に天気も良く、なにより風がほとんどなかったんでさほど寒くもなく快適に登ることができました。

伊吹山は百名山の中では比較的登りやすいらしく、そのため人気の高い山なんだそうです。
そのせいか平日でも登山者は多く、登る時は3、4人しか会わなかったけど、下山の際は20人近い人とすれ違いました。
空木岳や恵那山はおっちゃん、おばちゃんがほとんどだったけど、伊吹はむしろ若い人たちの方が多かった気が。

こんなポップな山なんで、山ガールにカテゴライズされる女の子を山で初めて発見しました。
山ガに限らず男の子もえらいオシャレな格好で登山するんだ、とちょっと感心しました。

ただ、へたれなんで、今度どこかの山に一緒に登りましょう、と声を掛けることはできませんでした。

上野登山口 7:50 - 5合目 9:20 - 10:55 山頂 11:20 - 5合目 12:10 - 上野登山口 13:20








| Mt. | 00:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
VOYAGE1 石川県
大学時代の友人と、石川の加賀に1泊2日で遊びに行ってきました。

今のペンションの常連さんで、70代のじいちゃんがいます。
この方、幼馴染の友達と年に何回か旅行をしているみたいで、皆さん、お互いを小さい頃と変わらず渾名で呼び合っています。
そんな光景を見てて、なんかいいなぁ、と思い、幼馴染ではないけれど、じいちゃんになっても今と変わらず付き合っていけるであろう大学時代の友人2人に声をかけ石川に行くことにしました。

行き先を決める際、僕はお酒の美味しいところ、友人1 は蟹が食べれるところ、友人2 は楽しいところ、こんな希望を出し合った結果、石川になりました。

お酒に関しては、今までこのお酒美味しいなって感じるのは殆ど北陸のお酒だったけど、当然、合わないお酒もあるみたいで個人的には北陸の美味しいお酒は飲めませんでした。

蟹はそんなに好きというわけでもなく、嫌いではないけど面倒な食べ物という認識でした。
それに、これまで家で食べる蟹というとタラバガニが主で、タラバガニは実は蟹じゃないと知った時はなんとなく親に騙された気分になった記憶が。
タラバガニが悪いわけではなく美味しいんですが、なんとなく気分的に。

今回宿泊した旅館のおかみさんに食事の際、今日はタグ付きの蟹だからあなたたちラッキーよ!と言われたけど、蟹の価値がよく分からないため、まずタグ付きって何ですか?というところからスタート。
石川県産の蟹には青いタグが付けられ、いわゆるブランドになり知ってる人はタグ付きと言われたら、いいね!となるんだそうです。

1人1杯用意してもらい、2杯は焼いて1杯は釜茹でに。
タグ付きの力なのかはよく分からないけど、焼いても茹でてもとても美味しく、今まで食べてたのはやっぱりヤドカリ?と思ってしまいました。
特にびっくりするくらい美味しかったのは、甲羅を器代りにして蟹味噌と一緒に蟹の身とご飯を炙り、醤油を少しだけたらしてリゾットっぽく仕上げた一品。

富山で廻ってるお寿司を食べて、回転寿司ってこんなに美味しいの?と驚いたけど、今回も同じように蟹ってこんなに美味しかったんだ、と新しい発見をしました。
| VOYAGE | 01:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
Mt. 3 恵那山 (広河原ルート/2191m )
長野県側の山麓には、ヘブンスそのはら、昼神温泉、はなもも街道、ちょっと離れたとこには妻籠や馬籠があるため、恵那山は特に東海地方の人にとっては比較的馴染みのある山だと思います。

今回歩いた広河原ルートは最短ルートなんで、さくっと登ってさくっと下山して温泉でゆったり過ごそう、という予定でいました。
ところが、他の登山者の方たちと話が弾み、単独行ではあったけど行程の半分くらいは誰かしらと一緒に登ったり下ったりご飯食べたり、随分のんびりした山行になりました。

見晴らしの良い所で休憩していると、顔馴染みになった人たちも次々と下りてきて結局6人くらいで談笑することに。
その中の60代くらいの御夫婦が、自分たちが今までに宿泊したペンションや山小屋の話をしていたんですが、あるペンションの話になった時、そのペンションどこかで聞いたことあるな、と話を聞いていたら結局、僕が働いているペンションでした。
その上、宿泊して頂いた時すでに僕は働いていて、奥さんに、おにいさんみたいな人、確か居たよ、と言われました。
こっちは全く記憶になく申し訳ありません、って感じなんですが、それ以上に合縁奇縁を感じる出会いでした。

ハノイで会った人に翌年バンコクで、あ、どーも久し振りです、と再会したことがあったけど、この御夫婦もきっと僕にとっては縁のある人ではないかと思います。
下山後、一緒に温泉に入り、縁があると思うんでまたどこかの山で、とお互い挨拶してそれぞれの帰路に。

林道大谷霧ヶ原線駐車場 7:15 - 登山口 7:35 - 5合目 8:50 - 山頂 10:15 - 10:30 避難小屋 (最高点) 11:25 - 山頂 11:35 - 5合目 13:00 - 登山口 13:55 - 
林道大谷霧ヶ原線駐車場 14:30





| Mt. | 21:52 | comments(4) | trackbacks(0) |
Mt. 2 空木岳 (池山尾根ルート/2864m)
御嶽が思いのほか暖かかったのでまだ行けそうだなと思い、他の山にも行ってみました。

登ったのは中央アルプスの最高峰、木曽駒ケ岳に次ぐ高峰の空木岳。
権兵衛トンネルを抜けると夜明け前のぼんやりした闇の中に南アルプスのシルエットが浮かんでいて、北岳、間ノ岳、甲斐駒、仙丈ケ岳等々、いずれは登ってみたいなぁと思いつつ今回は空木岳へ。

空木岳は登山道の状態がよく歩きやすかったとは思うけど、登山に不慣れな体には森林限界まで遠く、いつまでこれ続くの?、と自問しながら登ることに。
ようやく視界が開けたとこに出ると、空木岳らしき山頂にはしっかり雲が。
山頂に着くまでに多少は晴れるかなと期待はしたものの、やっぱりガスってて何も見えませんでした。
見えそうで見えなくて、でも見えそうで、というチラリズム的なじらしならもうちょっといよかな、と山頂に滞在するけど何一つ見えず風も強いし寒いし、15分程で下山。
駒石付近で風も弱まりゆっくりすることに。

そのうち木曽駒から縦走したり、伊那川ダム〜越百山〜南駒ケ岳〜空木岳〜伊那川ダムと周遊したいと思ってるんで、山頂からの景色はその時の楽しみにしておきます。

林道古城線駐車場 6:15 - 尻無 7:25 - マセナギ 8:10 - 空木平分岐 10:00 - 11:15 山頂 11:30 - 空木平分岐 12:55 - マセナギ 14:35 - 尻無 15:05 - 林道古城線駐車場 16:15







| Mt. | 00:15 | comments(4) | trackbacks(0) |
Mt. 1 御嶽山 (黒沢口ルート/3067m)
せっかく山の中で生活してるんで、山に登ることにしました。
ただ、僕が以前山に登っていたのはちびっ子の時から高校くらいまで。
15年以上、全く登山はしてなかった初心者なんで、1人で山に行くのも怖いし誰か一緒に登山する人はいないかと思ってました。
思ってはみたけど、とても寂しいことに僕の周辺には友達がいません。
そんなわけで、仕方ないから1人で山登りすることにしました。

登った山は、御嶽山。
日本有数の霊峰で、御嶽教の御神火祭がある8月は白装束に身を包んだ信者の方と一般の登山客で賑わう山です。
僕はシックスセンス的な感覚が鈍いせいか特に何も感じないけど、霊感が強い人の中には「あの山は私には強すぎて近付けない」と言う人もいるそうです。

紅葉のシーズンも当然混み合う山なんですが、僕が行った10月下旬は紅葉も散り、平日ということもあり山頂付近以外ではほとんど人に会わず静かな山歩きになりました。
御嶽山は長野県と岐阜県の県境に位置し、長野県側からの登山口は、王滝口、黒沢口、開田口の3つ。

開田口は、能力的にも体力的にも時間的にも却下。
最初から最後まで二足歩行で山頂を目指す人にとって一番メジャーな登山口は田の原の王滝口になるみたいだけど、今回は黒沢口から山頂を目指すことにしました。
黒沢口はロープウェイで7合目まで行けるけど、せっかくなんで6合目から歩いて頂上を目指すことに。

例年なら既に雪が降りだす時期で、御嶽山に3度雪が降れば里にも雪が降る、という目安になるそうなんですが、他の登山者が、考えられない、と言うほど暖かく風もなく、天候に恵まれのんびりした山行になりました。

中の湯 7:15 - 8合目 8:35 - 9合目 9:40 - 10:25 山頂 剣ヶ峰 10:55 - お鉢巡り - 二ノ池 11:45 - 三ノ池 12:55 - 8合目 14:35 - 中の湯 15:35







| Mt. | 00:19 | comments(2) | trackbacks(0) |
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