Seven Continents

STAY HUNGRY!! STAY FOOLISH!!
無礼講
先日、60歳前後のおじさま、おばさまに囲まれお酒を飲む機会がありました。
自分たちの子どもと同年代の僕に気を使ってか、ここは無礼講でどんどん飲め!と言ってもらい楽しいお酒を頂きました、途中までは。

しばらくすると、えっ、どこ行くの?という方向に話が進み始めました。
ひやむぎとそうめんの違いの話になり、確か太さが違うと記憶してたんですが、相手を立てるという程大げさな話ではないけれど、何が違うんですかと尋ねたところ・・・

おじさんA  「お前、大学出てるのにひやむぎとそうめんの違いも知らんのか!?」
僕  「すみません、ちょっと分かんないんですけど」
おじさんA  「あのな、うどんとひやむぎとそうめんはな、太さが違うんだよ。大学出てるのに、情けないな」
おばさんA  「じゃあ、きしめんはどうなるの?」
おじさんA  「きしめんはあれだよ、あれは規格外だから麺類じゃないんだよ」
おばさんB  「おにいさんの太さはどれなの?」
僕  「はい?太さですか?」
おばさんB  「だ〜か〜ら〜、おにいさんの太さはうどんなの!?ひやむぎなの!?そうめんなの!?」
僕  「あっ、はい、あの、きしめんです」
おじさんB  「おにいちゃんな、ここに来てまだ日が浅いからここの冬を知らんだろうけど、ここで冬、外でHすると精子が凍っちゃうんだぞ!」
僕  「・・・・・・、はい、気を付けます・・・」
おじさんB  「そうだ、冬は精子が凍っちゃうから、気を付けないといかん」
おじさんA  「お前、大学出てるのに、本当にひやむぎとそうめんの違いを知らんのか?」

50代、60代といった親の世代に近い人たちとお酒を飲んだり食事をしたりする機会には、比較的恵まれてきた方だと思います。
自分の親と面と向かって真面目な話をするのは気恥ずかしいものがあるんで、親の代わりにこういった人たちから色々な事を学んできたと自分では思っています。

それにしても、還暦迎えてるのにここまで下ネタ全開のおじさま、おばさまって初めて会いました。
かと思えば、エロ動画から突然NHKのニュースにチャンネル変えるような感じで真面目な人生訓みたいな事を語りだし、それがまた成程とうなずいてしまうような内容だったりします。
そこそこ酔ってたんで、なんか良い事言われた、という記憶はあるけど話の内容はよく覚えてません。

記憶にはないけれど、心の奥の方に染み込んでると思います。
こーいうはっちゃけた人たちがポロっとこぼす言葉は、心にも人生にも必要な栄養っていう気がします。

| NAGANO | 23:55 | comments(2) | trackbacks(0) |
Whole Earth Catalog
IT業界にも疎いし、ビジネスにも疎いです。
それから、アップル製品はMacも iPodも iPhoneも iPadも持ってません。
Macは別にして、その他の製品はデザインや機能性に優れていても、みんなが持ってる感があまり好きではないんでこれからも持つことはないと思います。
要は、IT業界にもビジネスにもアップルにも大した関心や思い入れはない、ということです。
映画は好きなんで、PIXARは何となく好きですが。

そのため、スティーブ・ジョブズがどれだけ偉大な経営者だったのかはよく分かりません。
経営者としてすごい人なんだろうなぁ、っていう程度のイメージしかなく、IT業界における功績もきっとすごい事したんだろうなぁ、っていう程度のイメージです。

ネットや雑誌、テレビの中で記号のような響きしかなかったスティーブ・ジョブズの名前を人の名前として認識するようになったきっかけは、2005年6月のスタンフォード大学卒業式での祝賀スピーチです。
一時期、日本でも話題になってたし、最近もよく取り上げられてるんで一度は耳にしたり目にしたりした人も多いと思います。
そして、国籍を問わず多くの人が心を動かされたように、僕も「Stay Hungry, Stay Foolish」という言葉に心を動かされました。
言葉は使う人によって力を持つし、ただの音にもなりえます。
スティーブ・ジョブズだからこそ伝説のスピーチと言われ多くの人の記憶にも残っているけど、日本の政治家が「Stay Hungry, Stay Foolish」と言ったところで、いや、もう少し賢くなれよ、という程度の感想しか持てないと思います。

20代後半、自転車でユーラシア大陸を横断しようと決めたのも、少なからずこの言葉に後押しされ決断できたと思っています。
だから、旅行に出発する直前に始めたこのブログの副題に「Stay Hungry, Stay Foolish」を引用しました。
これからも、きっとこの言葉に背中を押されながら生きていくと思います。

ビジネスパーソンとしてはやっぱり興味はありませんが、僕の20代後半の人生を豊かにした言葉を教えてくれた人、そんな人がいなくなるのは何となく寂しさを覚えます。

R.I.P Steve Jobs...
| CULTURE | 00:38 | comments(2) | trackbacks(0) |
ストライクゾーン
京都の三条の居酒屋さんで飲んでた際、1人目の女性店員さん、スルー、2人目の女性店員さん、スルー、3人目、一緒に飲んでた友達が突然話しかける。
話の内容はメニューについてだったんですが、個人的には3人目の子が一番可愛かったんで、可愛いからあの子に聞いたの?と、友達に何気なく尋ねました。
その時点で特に深い意味はなかったんですが、友達に意外そうな顔で、今の子を可愛いって言うか?と言われました。

いや、可愛いと思うけど、と言ってみたものの受け入れてもらえず、付き合いの長い友達ってこともあり、お前、趣味変わった?という話に。
自分ではあまりそういう自覚ってなかったんですが、友達と話し合った結果、山の上に隔離され女性と触れ合う機会が無くなったせいでストライクゾーンが大幅に改正された、ということになりました。
恐らく、日本人からイタリア人並みに広がったかと思われます。
現状、同年代かそれよりも若い子と接する機会が激減してるんで、確認することすらできないんですが。

あくまで友達の意見で実際ストライクゾーンが広がったかどうかは分からないけど、仮に広がったとしたら、今まで10人中3人にしか雄の本能が反応しなかったのがこれからは10人中7人に反応することになり、それはそれで人生楽しくなるのかなぁ、という気もします。
今の環境では、どちらにしても厳しいと思うけど。

そう考えると、バイセクシャルの人って男見ても女見てもハッピーって感じで、本能レベルでは人生を一番楽しめる人たちなんでしょうか?

| KYOTO | 00:00 | comments(4) | trackbacks(0) |
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