先日、三重県の方まで足を運んでみました。
旅行で行ったわけではなく、名古屋で路上詩人として活動している知人に誘われ8月に開催される国際交流イベントのプレイベントに参加してきました。
正直、これまで有名、無名問わず誰かの講演会やこうしたイベントは興味の対象外だったため、あまり参加したことはありませんでした。
以前は周囲の人も僕自身もこうしたことに関心がなかったけど、年齢的なせいか付き合う人間関係のせいか、最近は栗城史多の講演会が良かったとか、全く知らない人の講演会を勧められたりと、こうした講演会やイベントの話を度々耳にするようになりました。
イベント自体はアットホームな感じで、素敵なイベントでした。
個人的には、このイベントの主催者である17歳の男の子がとても印象に残っています。
自分が17歳の時、何をやっていたか。
比べても意味のないことですが、思わず比べてしまいました。
高校生活は、特にこれといって何かあるわけではなく。
男子校生にとっては魅惑的な「女子高との合同合宿あり」、というキャッチコピーにキャッチされて入った剣道部はそれなりに楽しかったけど剣道はたいして好きになれず。
しかも、女子高生と青春の汗を流し合うはずの合同合宿も、今思うと男子校との合同合宿だったような気がするし。
プライベートで参加してた山岳会で月に1,2回、おっちゃんやおばちゃんに囲まれて山に登ってたのが唯一に近い楽しみだった17歳でした。
結論を言うと、いつまで経ってもモテ期はこないし、今も昔もたいして明るくない人生を歩んでいます。
知人が主催者の男の子と顔見知りだったらしく、イベント終了後、簡単に紹介をしてくれ短い時間でしたが話をする機会がありました。
前の職場にはバイトの高校生が結構いたんですが、そーいう子たちと比べるとしっかりしてるなぁっていう印象を受けました。
ただ、それは自分で見つけた具体的な目標があるからかなとも感じました。
17歳だから、というわけではなく、年齢に関係なく夢や目標を持って頑張ってる人は一歩ずつでも前進していずれ自分の想いを成就して欲しいなと思います。
10代の頃から自分の目標を持って頑張れるっていうのは素敵なことだと思うし、17歳の彼がこれから先どんな大人になっていくのかが楽しみです、ちょっとおっさん目線ではありますが。