気の早い友人から、「はっぴ〜にゅ〜いや〜!!」というメールを貰いました。
日付を勘違いしているのか、事情があって年が明けてからしばらくメールを送れないのか、ただのアホなのか。
よく分からない友人ですが、フライングとはいえこういうメールを貰うと2009年も終わりなんだなと改めて実感します。
Mixiで、マイミクの一人が「ろくでもない1年が終わる」というタイトルで日記を書いていました。
彼の1年がどんな1年だったかは僕には分かりませんが、気持ちは分かります。
2009年に起こった出来事で、彼と僕にはある共通点があります。
それは、時期は違うけど、恐らく同じ場所で、そして恐らく同じ強盗に襲われたことです。
そんな事情がありお互い病院送りになり、お互いの旅行を中断するはめになりました。
こんな経験を共有したおかげで、彼に対してはなんていうか、穴兄弟的なあまり大っぴらにできない親近感を抱いています。
理不尽な災害のような経験を振り返って思うことは、お互い障害が残ることなく無事帰国できて良かったね、ということに尽きると思います。
言葉が全く通じず、泥棒が入ってくる病室に突然放り込まれたら、何事もなくただ時間が過ぎるだけでちょっと幸せな気分になれるし、ささいな事でも感謝の気持ちが芽生えます。
こうして考えると、できれば2度と経験したくはないけれど、いろんな意味で良い経験だったのかもしれません。
この1年を振り返ると、強盗に襲われたことがマイナス1なら、その後のVIP待遇がプラス1でプラスマイナスゼロって感じです。
最初の半年はかなり濃密な時間を過ごしたけど、残りの半年はウスウスな時間を過ごし、やっぱりトータルで考えるとプラスマイナスゼロって1年でした。
プラスマイナスゼロの割にはいろんな経験ができたし、いろんな人と出会えたし、一言で楽しい1年だったとは言い表せないけど、良い1年だったと思います。
2010年は、3月くらいまでの流れは自分の中である程度固まっているけど、それ以降は白紙状態です。
できれば、しばらく名古屋を離れようと思っているんですが、とりあえず未定。
何はともあれ、今年1年ありがとうございました。
来年も宜しくお願いします。
それでは、良いお年を!