僕には両想いの親友が3人います。
誤解がないように断っておきますが、愛情の両想いではないです。友情の両想いです。
僕は同性愛者ではないし、三股をかけてるわけでもありません。
1人は小・中学校からの友人。
1人は高校からの友人。
1人は大学からの友人。
先日、この中の高校からの友人が結婚しました。
この人、以前は「俺は結婚に興味ない」、「一生、独身でもかまわない」と公言していました。
彼の性格を知る僕も、(この人は結婚しないだろうな、僕は結婚して幸せになるけどね)と秘かに思っていました。
ところが、実際はすてきな花嫁を見つけて僕より5年も早く結婚してしまいました。
(僕の結婚予定年齢、35歳なんで)
結婚が決まって最初に話を聞いた時、もちろん祝福の気持ちもあったけど、正直意外な気持ちもありました。
結婚を決意した理由を聞いたところ、
「これからの人生で、あいつ(奥さん)より信じることのできる女は絶対に現れないって言えるから。だから結婚することにした」
という返事でした。
身も心も一人っ子の自分には、刺激の強い話でした。
僕の恋愛観・結婚観は、個人差はあるだろうけど、愛情や情熱はいずれ冷めるものだと思っています。
大切なのは、愛情や情熱が鎮火した後に何が残るのか。
何も残らない人たちは、別れたり、お金や子供に一緒にいる理由を求めるのではないかと思います。
価値観は人それぞれなんで、こうした状態を否定する気も肯定する気もないけど、ただ、あんまり楽しくはないだろうなと。
結婚以前に、彼女も長年いないんであまり偉そうなことも言えないんですが・・・。
逆に、燃え尽きた後、焼け跡に信頼や絆が残る人たちはきっと素敵なパートナーになると思います。
友人と奥さんがどれくらい激しく燃えているのかは僕には分からないけど、今の時点でしっかりした信頼関係をお互い築き上げているし、きっと周りが羨むような夫婦になると思います。
これから先、子供が生まれて夫婦から家族になっても素敵な家庭を築き上げていけると思います。
改めまして、結婚おめでとう!
お二人の末永い幸せを心より祈っています。