帰国して1ヶ月半が経ち、帰国後初めて名古屋の病院へ行ってきました。
レントゲンとCTを撮ってもらった結果、骨折箇所はくっついてはいるもののまだ完治とはいえず、あまり無理はしないように、自転車旅行もダメと言われました。
レントゲンを見た医者は、「激しいね〜」という言葉を繰り返し口にしながら骨折の状態について説明してくれました。
詳しいことは理解できてないけど、ザックリと理解した範囲で言うと今回骨折した右腸骨は筋肉に囲まれているため骨折しにくいんだそうです。
そして、筋肉に囲まれているおかげで治りも早いそうです。
そんな骨がポッキリと2つに割れたため、医者が言う、激しい骨折になったみたいです。
レントゲンでははっきりしなかったけどCTを撮った結果、骨は一応くっついているという診断でした。
そーいや、以前は体を起こしたり咳をするたびに腰の骨がずれるような感覚があったけど、最近はそんな感覚も痛みもなくだいぶ回復してきたんだな〜と実感。
ただ、ビシュケクの病院にいる時から8月下旬か9月上旬くらいにトルコのイスタンブールに飛んでヨーロッパをチャリで走ろうと思っていたけど、それは医者にダメと言われました。
当分は自転車で旅行とかは禁止と。
もっとも、今の時点で手元に自転車がありません。
ビシュケクからドバイに飛ぶ時、保険会社に自転車だけは運ばせてください、と何回も頼んだけど答えは「No」。
当然と言えば当然の回答だけど、他にも荷物は身の回りのモノを除いてほぼビシュケクに置いてきたんです。
ビシュケクを離れる時に宿の人に送ってくださいと頼んではいるけど、チャリを含め荷物が届く気配もなく、どっちにしろ今回はヨーロッパとは縁がなかったんかなと諦めることにしました。
今回は諦めたけど、いずれはユーラシアやオーストラリアの続き、それからインドやアフリカ、南北アメリカ大陸も走ってみたいな〜と思っています。
60才以上のじいちゃんやばあちゃんがチャリでオーストラリア3周したり標高4,000m以上の峠を越えたりしてるんで、僕も若いからという理由でチャリで旅行するのではなく、世間でじじいと言われる年になっても自分の遊びを楽しめる気持ちと体を維持していきたいです。
来月あたり、ヨーロッパの代わりにどこか行きたいなって思っているけど、自転車抜きで行きたい国はオーストラリアのシドニーくらいしか思い浮かばないし、それともお遍路さんに以前から興味があったんで四国のお遍路さんに行くか。
次の行き先、シドニーかお遍路さんか、悩んでいます。