Seven Continents

STAY HUNGRY!! STAY FOOLISH!!
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リハビリ
 ドバイでの入院生活は、イコール、リハビリの日々でした。
CSH 2日目、1週間ぶりに体を起こし、歩行訓練をすることに。
 
ベッドにもたれることなく体を起こした時点で強烈な目眩が。
足も自分では動かせないため、看護師さんや理学療法士のシーラ先生に手伝ってもらいなんとかベッドから足を下ろし、まず一息。
目眩が少し治まってから、4本足の歩行器にしがみつくにようにして立ち上がる。
でも右腕が痛くて力を入れて歩行器を握れないし、目眩がひどくなり両側から看護師に支えられるようにしてなんとか状態維持。
 
元々貧血持ちだからそのせいなのか、それとも寝たきりだった人が起き上がる時は誰もが通る道なのか、目眩がひどく吐き気が…。
重力に逆らい、体を横から縦にする大変さを初めて実感。
それでも実際に歩き始めると嬉しくなり、シーラ先生にほどほどに、と言われるまで歩行器をカチャカチャさせながら歩き回っていました。
 
今の僕の記憶には全く残っていないけど、きっと生まれて初めて歩いた時の気持ちに似てると思います。
急に世界が広がり、このまま歩いてどこへでも行けそう、ひょっとして歩いて日本に帰れるんじゃねーの、と思ってしまうくらい、自由で世界を小さく感じた瞬間でした。
 
ベッドに戻る時はやっぱり1人では戻れないので、皆さんに手伝ってもらいながらなんとか帰還。
立ち上がった瞬間は「ベッドから解放されて俺は自由だ!」と思ったけど、ベッドに戻るとホッと一安心。
歩いて日本に帰るのは無理だと悟りました。
 
次の日は金曜日だからお休み。
厳格なイスラム教の国なんで、多くの人は金曜日はお休み。

その次の日は歩く距離を伸ばし、その次はリハビリ用の段差の低い階段の上り下り。
それから、エアロバイクの前半分をぶった切ってペダルを付けたような機械でペダルをこぐ練習。
最初は足を動かせないから、ペダルに足をのせ、機械がペダルを動かすのに合わせてゆっくり足を動かす練習。
この訓練、痛みもなく自転車に乗ってるような感じでお気に入りのリハビリでした。
ただ、最初のうちは右膝から腰にかけては自分の意思では動かせず、なんか不思議な感覚で、痛いわけではなく、耳の中に水が入ってなかなか出ていかないようなもどかしさを感じました。
 
リハビリ最終日、4本足の歩行器から松葉杖にレベルアップ。
シーラ先生に松葉杖の使い方や注意点を教えてもらい、保険会社に頼んでこの松葉杖を持って帰れるように手配してもらいました。
結局、ドバイでは病院から1歩も外に出ることができなかったため、この松葉杖がドバイの唯一のお土産であり、思い出の品になりました。
| DUBAI | 22:33 | comments(0) | trackbacks(0) |









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