Seven Continents

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CSH
 Canadian Specialist Hospital、略してCSH。
ドバイで僕が収容された病院の名前です。
 
カナディアンというだけあり、病院のシンボルもメープル・リーフ (カエデ)。
カナダとの関係は分からないけど、とにかく素敵な病院でした。
そして、医療途上国と医療先進国の違いも実感してきました。
 
ビシュケクでは、保険会社にキルギスの医療水準の低さを何回も説明されるまでは、どこの国に行っても病院ってこんなもんだろ、と思っていました。
でも保険会社に医療水準の低さを指摘され、キルギスでは感染症になる危険性があるから日本大使館員が手術をするために帰国している、という話を聞き、ここ大丈夫なの?という不安を抱くようになりました。
そのため病院の院長に突然、手術すると言われた時は、「手術したら治るかも!!」という期待や安心よりも、「下手したら殺されるかも!?」という恐怖や不安の方が大きかったわけです。
更に、貴重品は盗まれるから部屋には置かないように言われ全て大使館で預かってもらい、携帯も盗まれるから枕の下に入れておくように毎日のように言われていました。
 
その点、ドバイの病院には安心がありました。
CSH、最高でした。
ドクターにいつ帰国したいか尋ねられた時、「できればこのままここに居たいです」とお願いしたけど、却下されました。
診察券を作ってもらったので、ドバイへ行って怪我したりや病気になったらまたCSH へ行こうと思います。
 
何が素敵かというと、病院というよりはホテルでした。
病院も設立されてまだ5年と日が浅く、救急車は新品だし、病院そのものもまだまだ綺麗でした。
 
病室は個室で電話付き。
32型くらいの液晶テレビが壁に掛かっていて、エアコンがあり、ソファーがあり、シャワーやトイレも病室に付いていました。
 
ビシュケクの病院ではベッドの後部にハンドルが二つ付いていて、そのハンドルを キコキコ回して上半身や下半身のベッドの高さを調節していました。
自力で起き上がることができないためベッドの調節は人に頼んでやってもらっていました。
そんなアナログなベッドを、このベッドはこの病院に一つしかないスペシャルなベッドだ、と言われていたのに対して、ドバイではボタン一つでウィ〜ン、ウィ〜ン、と調節できる全自動のベッド。
 
食事もレストラン、とまではいかないけど日本でいうファミレスくらいの内容で、10時と15時に紅茶とコーヒー、それからビスケットやドーナツが出てきて、20時には食後の紅茶とコーヒーが付いていました。
そして朝食後には、昼食と夕食は何が食べたいかケータリング会社の人が聞きに来てくれます。
 
病院の方針なのか、看護師も掃除のおっちゃんもケータリングのおばちゃんたちも、皆さん患者を「Sir/ Madam」と呼んでます。
そんなホテルのような病院に、もう少しだけ居たかったです。
 
僕が入院していたのは、病院の3階。
3階には「Share」「Single」「Special」 の3種類の部屋があり、僕がいたのは「Special」。
看護師に教えてもらった病室の値段は1日2.000 ディルハム。
日本円に換算すると、約5万円になります。
| DUBAI | 22:28 | comments(4) | trackbacks(0) |
最近奇しくもアフリカ&フランスでの病院体験談を聞く機会があったんだけど、まさにキルギス&ドバイって感じだったよ。

アフリカでは「病院は人が死ぬところ」って言われてるそうで、「今から麻酔をするからキットを買ってきて」と言われて麻酔キットを自分で買いに行かされたり、麻酔用の糸が足りないからその辺にあった糸で代用されたり、かと思えば麻酔無しでいきなり切られたりしたそうです。

うって変わってフランスでは、ホテルのような病院生活

地域によってこんなに違うのね・・・
| めい | 2009/07/15 8:48 AM |

いいなあ、ドバイの病院。
なにしろ、こっちは2週間以上ビシュケクで入院だったので。
やっぱりキルギスじゃ手術できないって言われて、
帰国できる状態まで自然回復するのを待ちましたよ。

ちなみに、ビシュケクの病院で携帯を盗まれたのは僕です。
しかも買ってもらったその夜に。。。


| Honda | 2009/07/15 2:12 PM |

めいさん:
医療事情は、地域によって悲しくなるくらい違うと思うよ。
自分の場合、3時間のフライトで全てが変わったから尚更ギャップに驚いたし。
でも、俺が入院していたキルギスの病院はまだいい方で、エア・アンビュランスのドクターが仕事柄色んな国の病院に行ってるみたいで、あの地域の病院は患者が床で寝かさせられてて、野戦病院みたいなとこもあるって言ってたよ。
それに比べたら医療コーディネーターのドクターや日本大使館員が病院に交渉してくれ個室に入れてもらえたから、俺は恵まれてたんかもね。
| KOOR | 2009/07/15 5:28 PM |

Hondaさん:
調子はどうですか?
お酒飲めるくらいまで回復しました?

2週間以上は、ちょっとつらいものがありますよね。
僕の場合も、ビシュケクでは治療というよりは自然回復を待つ感じでしたね。

Hondaさんの携帯の話、先生もよく言ってましたよ、「Hondaさんは病室で携帯電話を盗まれました。だから、あなたも気をつけないといけません。分かりましたか?」って。
でもHondaさんにしても自分にしても、身動きとれない状態だったから気をつけようがない気もしましたけどね…。

| KOOR | 2009/07/15 5:49 PM |










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